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2009.10.04

蛮幽鬼 10/3(金)ソワレ

Inouekabuki Shochiku-mix『蛮幽鬼』を観にいった。

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:
上川 隆也
稲森いずみ
早乙女太一
橋本じゅん
高田 聖子
粟根まこと
山内 圭哉
山本  亨
千葉 哲也
堺  雅人

以下、簡単感想だけども、ネタに絡むので、未見の人は読まないのがよろし。

 

 
ちょっと、、、名作の予感。
初演の初期で、ここまで感動したのは「SHIROH」以来かもしれない。
ここ、数年の原作つき路線の集大成かもと思ったりして。
まぁ、観たその日に、半年近くほったらかしてた、このブログを更新する当たり、私の興奮の度合いがダダ判りだ。


例によって、例のごとく、事前情報を入れないで観たのだが。
こ、これは、「岩窟王」「モンテ・クリスト伯」、そう!復讐鬼・エドモン=ダンテーーース!!!!じゃないかぁぁ。
と、すぐ興奮。

ダントツは稲森いずみ。
テレビでの演技を見ていて、舞台の方が合うかもこの人。と思ったこともあったのだが、正直期待していなかった。
が、NHK大河ドラマ「義経」での、薄幸の美女常盤に度肝を抜かれた時そのままに、今回も度肝を抜かれる結果になった。
「たおやかで幸薄いけど、まぁとんでもなく美女」な印象はそのままに、支配階級の威厳までも表現してくださった。

「目を見ればあの人だってすぐ判る」の伏線があったから、一幕終盤の変わり果てた恋人との邂逅シーンでは、「あぁ、実は、彼女は目の前の人物が恋人だって判っているのかもなぁ」と思っていたところに、「あれはあの人。。。」発言。
最初の落涙ポイントがやってきた。

終盤では、怒涛の切なさと悲壮な迫力に、ぼろ泣き。
周りの席の男子達も、どうやら落涙の模様。


この「怒涛の切なさ」を彩った、双璧は、当然主演の上川隆也。
「SHIROH」の時にも書いたけれど、ぶっちゃけ好きな俳優ではなかった。
のだが。その好き嫌いが、「SHIROH」以降揺らいでいる。

この人には、近隣のよめっこの会から「腕に抱かれて最後を看取って欲しいオトコNo.1」の称号を授けたいとおもふ。

上川の演技テクの中の、「怒りや悲しみで震える声を震わす」にとことん弱いようだ、私は。

そういえば、蛮幽鬼に合わせたかのように、ここのところ私の中で「SHIROH」ブームが再来していて、この1週間あまり毎日「SHIROH」のライブCDを聴いていた。
そのせいだけとも思えないが、やはりこの舞台の中に「SHIROH」の世界を垣間見てしまった感もある。
彼の演じる役柄が、「神」を語るという場面があったりするからなお更だ。
そう思ってみると、なんとも好対照な二人であることが面白い。

早乙女太一の殺陣はため息の出るような華麗さで、鳥肌が立った。
舞を思わせる、ひらりひらりとした殺陣は、腰のすわりと、柔らかさで、さすが!の一言。
終盤に向かって、彼がもっと純な演技をしてくれることを希望。
おそらく、堺雅人との対比が深まると、さらにさらに素晴らしくなることだろう。

同じ殺し屋一族である、堺雅人と早乙女太一。
おそらく、早乙女太一は一族の中でも、正統な一派の若者なのではないかと思わせる。
そして、堺雅人は、当然一族の中の外道だ。
そう思うと、同じような剣技(基本は片手しか使わない。空いた手は背中に回す独特のスタイル)でも、早乙女の舞を思わせる華麗な剣と、堺のふわりふわりと敵をあざ笑うかのような不遜な剣の対比もなるほどと思わせる。

堺雅人。念願の舞台姿であった。
期待通り、よかった。
笑顔の使い方がこの人にしかきっとできないだろう外道っぷり。
かなり可哀想な過去をもつのに、さらっと言い切ることで、見るものにその深さを感じさせるあたりが、さすがだ。

ちなみに、本日、終盤の殺陣シーンで、堺の組み立て式武器(四節棍?短い槍?)が組み上がらないアクシデントありな模様w
しょうがないので、その場は半分の長さで殺陣をこなしてた。エライ。
次に出てきたときは、ちゃんと倍の長さの武器になっていた。

さて、意外にと言っては失礼だが、ここしばらくの新感線の中でも随一のサブキャラっぷりを発揮してくれたのが、右近さん。
痩せちゃって、声がなければ、きっと右近さんと気づかなかったかもしれないw。
役柄は、ハカリゴトで暗殺される、不幸な大王(オオキミ)。
いわゆる実力のない、気のいいだけがとりえの、支配者だ。
が、王者の品位。やんごとない高貴な方の矜持のようなものが、素晴らしかった。

個人的は、山本亨さんが「いいヤツ」だったのが、物足りないw。
いや、すんげぇ正統派もステキに演じてくださっていて、惚れ直したのだが、あのねちっこい蛇のような演技が大好きなもので。


次は東京終盤。
お席も、真ん中列のセンターブロック。
楽しみすぎる。

さて、パンフレット読もっと。


<追記>
あ!
パンフ読んでたら、挿入歌が、森奈みはる(桜小町カケル By 花の紅天狗)だ!www

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Comments

うる太は、支配するはずだったの。
だけど、きょううる太は、殺陣も期待するはずだった。
それで三十路オンナは双璧に追記された。

あ、生きてた(笑)

いきてるさーw

お久しぶりです。
私も先日観てきました。
新感線の舞台としては、久々(ほんとSHIROH以来)にドラマで魅せてくれた芝居と私も思いました。
早乙女太一の殺陣、ほんとに素晴らしいですね。見惚れてしまいました。
堺雅人さんも主役級。稲森いずみのたよわさから最後の凛とした強さまで見事でした。
そして、やっぱりあれは右近さん。笑いました!
久々もう一度観たいとおもったけれど、チケないし無理だろうな・・・

>mukaiさん
おひさですー。
二日たって、ちょっと落ち着いてきましたw
これで、二回目も感動できたら、ホンモノだー。
今回は、花道側のPAのまん前という席で、顔の芝居をみるには
ちょっと不向きな席だったのですが、カオが見えなくても
いいものはいいというのは体験済み!
右近さん、ほんに、お見事でした。
大阪行っちゃおうかなぁぁ。S席じゃなければ、なんとか
なるだろうなぁとか、ちょっとグラつき中~。

あ、生きてた。

生きてる〜


お姉たまのオ*ンコ気持ちよすぎだよぉぉぉ!!!!
まじ10回くらい発射したんじゃないか?(笑)オ*ンコから凄い量のザーメソあふれてたぞwww
http://yes.chibatetsuya.com/7e40pdf/
てか俺がイきまくったのが喜んでもらえたみたいで、報酬8万も貰えちゃったゼ(* ̄ー ̄)v

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