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2006.03.11

ナルニア国物語 第一章ライオンと魔女

ボロボロ...25年たってるからなぁ本当は今日は「有頂天ホテル」を観に行くつもりだった。なのに、ネットで予約したのは「ナルニア国物語 第一章ライオンと魔女」だった。しかも、プレミアスクリーン(¥3,000)を予約してしまった。
一度は、大好きな映画を贅沢シートで観たいと思っていたのでいいのだが、何故にキモチが変わったのかは謎である。

プレミアスクリーンのことをちょっと。いやぁ、良かった。当たり前だ¥3,000だもの。これからもコレは!と思った大作はここで観よう。

さて、以下感想。
当然ネタバレだらけ。

 
 
 
 
 
とにかく、もう、待ちに待った映画である。と同時に予告編を観て、そこはかとなく「ロード・オブ・ザ・リング」の匂いを感じ、その出来に懸念を持っていた作品でもある。
が、観終わった第一声は

すげぇ、いい!!!

あぁもぉたまんない。古参の原作ファンの方々の評価はどうなんだろう。私はもう大満足だ。観たいけど怖い。自分自信の原作イメージが壊れたらどうしよう。でも、やっぱ観ておかないと。と、ほとんど期待しないで半ば義務感で観たようなものだったのだが、はぁぁぁ素晴らしい。

もうねぇ、「お前はアホか!」というくらいに、シーン毎に涙が出てきちゃってまいりました。
映画「ハリー・ポッターと賢者の石」を初めて観た時は、その原作に忠実な作りに感動したものだったけど、「ライオンと魔女」はそれ以上、原作で書かれていない部分も補完して、さらに作品世界を広げてくれていた。

◆冒頭、疎開するまで
これこそ、原作ではまったく描かれていないシーンなのだけど、駅でお母さんと別れるシーンで不覚にも最初の涙が。というか、この時点で四人兄弟にノックアウト。特に原作でも一番のお気に入りであるルーシィーとピーターに激萌えだ。正直、ルーシィーは予告編やプロモーションで見る限り「あんまし可愛くない」「パグ顔だ...」「なんで金髪じゃないんだ」とブチブチ言っていたのだけど、動くと、笑うと、泣くと、可愛い~~!

◆カーク先生のお屋敷登場で涙
衣装だんす登場で涙。ドアを開くと樟脳玉がころころを転がり、外套がびっしり入った衣装だんす。ルーシィーはキチンとちょっとだけドアの隙間を開けて中に入り込む~!

◆街燈あと野登場で涙
街燈あと野まさかこの目で「街燈あと野」が観られる日がこようとは!イメージピッタリだ。
その昔、実家のすぐ近く、周りになにもない場所にポツンと1本の街燈があった。私と姉はそこを「街燈あと野」と読んで、遥かなナルニアに思いを馳せていた。後に近くに信号機が設置されてしまったため、「街燈あと野」の面影は微塵もなくなってしまったのだが、今でも雪が降った夜に仄かな灯かりを燈すその街燈を思い出す。
映画の街燈はまさにガス灯。しかもちゃんと地面から生えている。完璧だー!

◆フォーンのタムナスさん登場で涙
タムナスさんとルーシィータムナスさんの「イブのむすめさん」「いしょたんす」の字幕でさらに涙。タムナスさんの岩穴とお茶セットでさらにさらに涙。
字幕の方、ありがとう!瀬田先生の名訳をそのまま活かしてくださって!
タムナスさんが、本当にタムナスさんだったわぁ。紅いマフラーに人の良さそうな顔。「私は悪いフォーンなんです」の泣き顔。あぁ、本当はもっと派手に泣いて欲しかった気もするけれど、それでも満足だからいいわ。

◆白の女王に涙
いやぁぁぁぁ、綺麗で恐ろしげでよかったねぇ。本当は、黒髪がよかったのだけど、もう見ているうちに気にならなくなっていた。エドマンドに飲み物とターキッシュ・デライトを出すときの魔法もイメージ通りだったし、ソリはあぁそうこういう感じ~ってものだったし、鎖帷子のドレスでのピーターとの二刀流での一騎打ちはかっこよかったし。
まぁ、対アスランのビビリというか卑屈さというか、弱さというものがちょっと弱かったような気もするけど、どうもパンフを読むとそういう役作りはしなかったみたいだから、アレはアレでよし。だな。

◆アスラン登場でぼろ泣き
アスランの背に乗るルーシィーとスーザン。いいなぁ。正直ね、アスランが天幕から登場するのは違うだろうと思ったのだが、その姿が!
多分、一番評価が分かれるであろうと思われるのがアスランだと思うのだが、まったく期待してなかっただけに、むしろ予想以上という感じで良かった。
当然CGというのは判っていて、ヘタな作りでただのライオンになってしまうのじゃないかと危惧していたのだが、あぁなんて見事なアスラン!凄い!素晴らしい!尊敬する。ただのライオンじゃなかった。アスランだった。
”ずっと見ていたいような、でも見つめることが怖いような”アスランだった。アスラン登場シーンは字幕読むのも覚束ないほどに、画面を見つめる視線を逸らすの繰り返しだった。リーアム・ニーソンの声もよかった。
思春期の頃、ナルニアに行きたくて行きたくて、庭の隅で両手を上げて「アスラン、アスラン、アスラン」と唱えたり、両親が嫌いで嫌いでしょうがなかった頃、アスランを思い浮かべてそんな自分を戒めていたことを如実に思い出してしまった。

◆ピーターの一角獣騎乗にびっくり
これも映画ならでは。原作にはなかった、白い魔女軍との開戦シーン。ピーターが一角獣に乗ってるよーーー!しかも、鞍を付けずに!そうよね、誇り高い”ものいうけもの”に鞍なんて持っての外よね。すげぇ判ってるじゃん~、CGで消したんだろうけど、エライわぁ~とか思っていたら、パンフを読んでさらにビックリ。
ピーター役ウィリアム君!鞍をつけないで馬に乗る訓練したってぇぇぇぇ。まじっすか!あれCGじゃなくって、本当に白馬に鞍なしでギャロップっすか!素晴らしすぎるよ。

◆ケア・パラベルにもう陥落の涙
ケア・パラベルでの戴冠式は、堪らなかった。
”着て心地よく、見て美しい”ナルニアの服、小人達が細工したであろう”ヨーロッパの王冠のようにぶかっこうで、重いものでなく、頭にかぶっていられる、かぶって美しい”王冠。まいった、ほんとーに参った!ルーシィーの王冠が欲しいとまで思った。チラとしか映らなかったけど、かなりいい細工だった。

◆とにかくピーター
が、好きなのね、私は。お兄ちゃんで一の王で。責任感があって、リーダーシップで、兄弟思いで。
そのピーターがアスランに「狼退治のピーター卿」と言われるシーンは、鳥肌が立った。嬉しくて嬉しくて。
さらに、ケア・パラベルでね、「《英雄王》ピーター」と言われるところなんて、鳥肌&涙のダブルパンチだったさ。

◆四人の成長した姿に陶然
出してくれるかなぁー。どーかなぁー。でも出してくれないと辛いなぁーと思っていたら、ちゃんと大人になった四人を出してくれた。ピーターの貫禄十分の美丈夫ぶり、エドマンドの美青年ぶり、スーザンはちょっと線が太いような気がしたけど美人だったし、ルーシィーは明るい美女っぷりがよかったし。
ここまでやっていただけて、本当に満足だ。

原作と違う点もいくつかあったのだけど、エピソードカットにしろ、エピソード追加にしろ、作品全体からすると些細なことなので、本当に不満はなかった。巨人ごろごろ八郎太と「きたんだ、きたんだ、きたんだもん!」の子リスちゃんが出てないのはちょっぴり寂しかったけど、まぁいいのさ。
といいつつ唯一の不満は、ビーバーさんとこのご飯。なんか不味そうなのが出てきてた。
とれたてのマスのフライは?粉ふきイモは?こい黄色のバタは?すてきにねとねとする大きなマーマレード菓子は???
あぁ、あとセントールの名前が...「オレイアス」かぁぁ。山の精??うーん。いいんだけどさー。瀬田先生のセントール「谷あらし」とか「雲渡り」とか「星うらべ」みたいな素敵な名前をつけてくれれば良かったのになぁとはちょっと思った。

ま、ま、でも、ちゃんとドリアードとか鬼婆とかも出てきてくれたから、いーのさー。

私は普段映画のグッズというものは買わないのだけど(これまで買ったのは「ロード・オブ・ザ・リング」の葉っぱのピン・バッジだけ)、ナルニア・グッズはどうも買ってしまいそうな予感がする。とりあえず、ルーシィーの王冠の指輪と、ナルニア地図のブックカバーと、アスランの携帯ストラップは買ってしまうと思う。

もう一回観に行かないとなぁ~!

あぁ、これで家の衣装だんすに入り込む子供が増えるといいなぁ~。
私はしょっちゅう入ってたさ。

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Comments

今日観て来た。
俺は逆に原作を全く読んでいないからどんな話かと思っていたけど・・・
いやぁ、メチャメチャ良かったですよ。
ロード・オブ・ザ・リング1作目のフロドと違って、ちゃんとみんな成長しているのがハッキリと描かれているし。
でもいきなりの戦であそこまで戦えたり、アスラン亡き後、ポッと出の4人のためにみんなが命を投げ出して戦ってくれるのはちょっと違和感を感じたかな。
でもそこは原作物の宿命でやはり時間が足りなかったんだろうなぁと勝手に納得。

とにかく良かった。
おどおどしていたお兄ちゃんが戦いの前に一言

  ナルニアと「アスラン」のために!!

って叫んだときは鳥肌立ったね。

それにしてもあの4人、ナルニアであんなに大きくなっちゃったってことは、その間お母さんの事を忘れてたの?
そこだけがちょっと・・・(^^;

>とるとる

良かったよね~。初ナルニアの方が良かったと言ってくれるのは、やっぱり嬉しいなぁ。
私は映画を観る時に、原作と比べない!期待しない!と決めて観て、感想書く時もハリポタみたいに、原作はああだったのにと書かないように努めていました。まぁそれでもちょっと書いちゃったけどね(w

フロドはまぁ。。。原作でも「旅の仲間」ではあんな感じだし、しょーがないね。

そうそう、とるとるが不満というかひっかかりを感じたところはすべて映画ではカットされていたり、説明不足だったりしたところかも。
四人はナルニア滞在時間が長くなるにつれ、ナルニアの空気の影響で強く力がみなぎり、こちらの世界にいる時とは別人のように成長しています。だからとっとと馬にも乗れるし、戦いもできる。
とはいえ、ピーターは最初の「狼退治のピーター卿」の所では、刃に血がべったりくっついたままにしてて、アスランに「剣をぬぐうことを忘れるな」とクギをさされたりします。
四人は「アスラン亡き後、ポッと出の4人」ではなく、最初からみんなが待ちに待ったケア・パラベルの王座につく、王と女王になるべき人という認識なのね。「アダムのむすこ、イブのむすめ」と呼んでいるのは、もう王子・王女扱いと同じことだと思う。
ラストの成長後の四人だけど、はい、こちら側の世界のことはすっかり忘れています。街燈も白ジカ狩りの時、偶然見つけるのだけど、最初それが何かということも判らないでいます。確かにそうだね。お母さんのことも忘れていたね。

あと!書き忘れていたけど、ピーターの「ナルニアとアスランのために!」は、ほんとっすっごく良かった。これも原作より胸が熱くなったシーン。あぁぁ”一の王”ピーターだわーと。まだ戴冠してなかったけどさ。

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