Recent Trackbacks

May 2019
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« April 2004 | Main | June 2004 »

2004.05.30

散髪

ほとんど半年ブリで髪を切った。
kakimoto armsさんありがとー。

昨年から大量発生の白髪がいよいよ目だってきて、実はGW前くらいについに"白髪染め"を買って染めてみたんだよね。昔から髪だけはそこそこキレイだったのに。。。で、クシ型の染料を頭に擦り付けている鏡の中の自分の姿を見て、なんとも言えないほど悲しいキモチになった。切なかった。おまけに、染め上がりがびみょーーで、一応色はのっているけれど、全然キレイじゃない。

なので本日も、「白髪もちゃんと染まります?」って何度も確認して色を入れてもらったわけだが、さすがプロの技!!がっつりトリートメントして下塗りして、生え際ぬって!
本日のカラーリングの成果にそこはかとない哀愁は感じるものの大満足。

でも、年をとるってお金がかかるのねぇぇぇ。

2004.05.27

燃えよ剣 明治座

2004年5月23日。明治座で「燃えよ剣」を観てまいりました。
原作は言わずとしれた、司馬遼太郎の同名小説。これを最近とみに演出家としての活動も目覚しいラサール石井が演出。キャストはこんな感じ。
土方歳三 :上川隆也
近藤勇  :風間杜夫
お雪   :富田靖子
山南敬助 :羽場裕一
沖田総司 :葛山信吾
井上源三郎:渡辺哲
原田左之助:山内圭哉
七里研之助:塩野谷正幸
藤堂平助 :京晋佑

舞台の出来がどうこうというよりも、「明治座」というロケーションにやられた舞台でした。
あのね、ジジババ...いえ、、、ご年配の方達が異様に多かったのね。気が付けば、添乗員とかが旗もってロビーをうろうろしてたりするのね。バスが3,4台停まってたりするのね。そう、多分「都内観光と明治座で今年話題の"新選組"観劇(食事付)バスツアー」なんだと思うのよ。
かくして、特に芝居にあんまり興味のないご老人方が大挙していらっさる。という舞台に相成りました。

バスツアーの面々は
・よくしゃべる
 →ザワザワ五月蝿いんだでっ
・よく笑う
 →そこコミカルな台詞だけど笑うとこじゃないからっ
・すぐ帰る
 →カーテンコール1回で帰る気まんまん。

っつーわけで、立ち上がったご老人達カーテンコール2回目は振り向きざまに慌てて拍手。はからずもジジババ・スタンディングオベーション状態。。。
わたしゃ、カーテンコール2回で終わった舞台って始めてかも。
唯一顔がほころんだのは、帰りの道々後ろを歩いていた女性二人組みが「上川クン、新感線のSHIROHに出るみたいよ~。中川クンが歌って、上川が演技するのかなぁ。観たくない?」ってなやりとりをしていたこと。おぜぅさん、帝国劇場で逢いましょう~

肝心の舞台の方だげんちょも、悪くはないが正直面白くなかった。キャストの面々もその場ごとの脚本もそれなりにいいできだったと思う。でも、暗転が多すぎる。構成が下手。「燃えよ剣」という長編小説-だって、新選組の結成から五稜郭までだもんよ~長い~三幕ものの芝居なんて十ン年ぶりだわ-の舞台化だからいたしかたないんだろうけど、印象はぶつ切りダイジェストって感じ。少々散漫。あと、殺陣がいまいち。
上川隆也のトシ様はハマりすぎるくらいハマってたけどさ。


防備録:明治座一等席<花道奥側>は、花道目の前だけどライトがもろに目に入って役者の表情ツブれるから!

2004.05.19

イチジク

ひさびさに、お昼ごはん集を更新しました。

が、しかし、本日のランチは、同僚K嶋さんに「あっ、写真撮らなかった!」と言われた時には、すでにお膳を下げられアイス・コーヒーしか残ってない状態でした。やっぱり、がっついてる。。。

アップで見ると気持ちわるーい!
で、KIYO'S KETCHIENのお弁当のことを書いていてふと思い出したんだけど、この日デザートにしたイチジクヨーグルト。ヨーグルトは、まぁ普通に美味しかったんだけどイチジクが硬かったのね。で、ちょっとがっかりしたわけです。

思い起こせば、実家にはイチジクのでっかい木があったので、買って食べるものではなかったのです。大抵、熟れ熟れになった頃、野鳥と争奪で木によじ登ってもいで食べてたから、やわくて甘くて茎から出る白い汁が気持ち悪い~位にしか思ってなかったんだけど、離れているとわかる有り難味といいましょうか、なかなか美味しいイジジクに出会わないのですねぇ。

今は、時々実家から送られてくる荷物の中にマミーの手作りのイチジクのコンポートが入ってるとすげぇ嬉しかったりします。蜂蜜で煮たり、赤ワインで煮たり、彼女も色々と工夫を凝らしてくれています。これをちょっと細かくしてヨーグルトに入れて食べるのが本当に美味しい。

イチジクと言えば、はまっているのがパン。パン屋さんの名前を忘れたんだけど、(多分)全粒粉とクルミが入ったパンにごろっとイチジクのドライフルーツが入っているの。すげーーーーっ美味しい~。
写真撮ってきたら貼り付けようっと。

ところで、
イチジク=無花果
とはよく名前をつけたもんですね。われらは他でもない花を食しているんだものね。
びっくりしたのは、ネットで百科によれば
雌花が受精した場合は小果にごま粒状の種子をもつが,日本のイチジクの多くは受精せずに熟するもので胚をもたない。
んだそうです。うちのはツブツブがあったなぁ。ということは外来種なのかな?
さらに調べてみると、上の記述もそうだけれど
イチジクは花が花托の内部に閉じ込められた特異な形態をしているため,花粉の媒介はイチジクコバチBlastophaga psenesによってのみ行われる。
なんて、なんともドラマチックな果実じゃないこと?市東亮子の「BAD BOY」でも無花果のお話があったけど、なんにせよネタになるよなぁ。

しかもっ、私が気持ち悪いと思ってた切り口(茎)から垂れ出てくる白い汁は
フィシンとよぶタンパク質分解酵素があり,痔の塗布薬にもなる

シラナカツタヨ、これもある意味ドラマチック。。。

2004.05.13

絵に描く餅

年末ジャンボグリーンジャンボもまだ当選番号を見てないうるみです。
だって、見ちゃったら夢が終わっちゃうんだもんよ。
今なら、"両方合わせて5億円当たっちゃったらどーしよー"とか壮大な夢が描けるんだもんよ。

当たったら...

オークションで「ミス・サイゴン」と「髑髏城の七人」と野田秀樹と蜷川幸雄とグループ魂のチケットを限度額それぞれ100万円にして落札する。

ヴァンクリーフ&アーペルハリーウィンストンでお買い物する。

東横の急行停車駅で低層マンションを探す。

W杯ドイツ大会の全試合のチケットを買う。

超高級老人ホームの予約をする。

お遍路さんになる。

2004.05.05

エリザベート 2.キャスト編

キャストの皆様それぞれ素晴らしく、とても一言では表現しきれないので、長々書いてしまう。小分けに3回くらい書こうと思ったけど、これで終わりにしよう~。
山口版を観たときに、2001年版のライブCDを購入したのだが、こちらとの比較も合わせて書いてしまう。
※2001年版のライブCDは正直ひどい出来。この公演全体がこの出来だったとは思えないが、比較がこれしかないからなぁぁ。

>☆エリザベート 一路真輝
言わずと知れたオーストリア皇后。バイエルンの公爵家に生まれ、フランツ・ヨーゼフに一目惚れされて歴史に冠たるハプスブルグ家へ嫁ぐことになる。

さすがの上手さ。2001年版と比較しても格段に歌が上手くなっている。少女期、新婚時、晩年とそれぞれちゃんと歌い分けができているのに脱帽。また、2001年版ではしばしば歌の語尾が台詞になってしまっていたのが私には不満だったのだが、今回は基本的に最後まで音楽を離さず表現していたところも素晴らしい。しかし、内野版は山口版の時より、台詞調が強かったように思う。もしかして、歌の山口さん、芝居の内野さんに合わせて演じ分けしてた?


☆トート 山口祐一郎/内野聖陽
黄泉の帝王トート様。少女・エリザベートに恋をし、命を落とすべき彼女を生の世界に戻すも、ストーカーのように彼女のその後の人生に付きまとい死の影を投げかける。

山口さんは常々「王様役者」だと思ってきたのだが、はぁ本領発揮といいましょうか。「モーツァルト!」の時はコロレド大司教様というサポートにまわる役だったせいか、華は撒き散らしていなかった(笑)。それがもぉ、全開です。王様パワー大全開です。思えば劇団四季の時「ジーザス・クライスト・スーパースター」を観たのが最初の出会い。この頃から「はぁなんでこの人四季の若手なのに踊らねぇんだろ」と思っていたのだが、あんだけ歌えりゃそりゃ十分だ。
2001年版は歌しか判らないわけだが、倣岸不遜というか今回よりも若干若いギラギラした帝王様な感じだ。でも今回のトートは、黄泉の国に長く君臨した帝王。絶対的な自信と貫禄がある。その帝王様が図らずも生気に溢れる(しかしどこか死の影を感じさせる)少女に恋をしたという感じ。なので、エリザベートを見守る余裕もある。源氏の君と若紫だな。エリザベートはトートの手の平の上で慈しまれている。観ていると「はぁ~。このトート様にはエリザベートかなわんだろ。さっさと落ちちゃいなぁ」という気がしてしまう。「お前はまだ私を愛していない!」とエリザベートを拒絶するところも、「お前はまだ生ききっていないだろう?私の花嫁になるのはまだ早いよ」という大人の余裕を感じる程だ。ラストのエリザベートとトート様は”ようやく成長した花嫁を迎える帝王様”という感じ。

対する内野さん。歌の上手さはそりゃもう山口さんに敵うべくもないが、結構いけてた。どうしても山口さんと比較されてしまうのは、いたしかたないだろう。
内野さんは”若き帝王”という感じ。ちょっと前まで王子様。即位したて。こちらは、もうエリザベートに正面きって一目惚れ。立場対等な感じ。エリザベートは若くて恐ろしく魅力的なトートに怯えながらも惹かれているのに、トートはエリザベート恋しさ全開で女心にあんまり気づいてない感じ(^^;;。結構自分の気持ちにいっぱいいっぱい。若いので恋を前に余裕の"よ"の字もありゃしない。「最後のダンス」なんて、「好きだー好きだーおらおら俺のものになれーーーっ」って感じ(笑)で噛み付きそうなイキオイで歌ってるし。「お前はまだ私を愛していない!」もね、なんか可愛かった。自分のことを丸ごと好きになって欲しいのね。他(生)に気を取られてちゃ嫌なのね(笑)。観ていると「はぁー、エリザベートもういい加減にほだされてあげなよ」と応援したくなる感じ。ラストのエリザベートとトート様は、ようやく相思相愛になったカップルって感じ。


☆フランツ・ヨーゼフ 石川禅/鈴木綜馬
オーストリア皇帝にしてエリザベートの夫。

石川さんのフランツ・ヨーゼフは、「マザコン」というよりは、優しさ故に嫁・姑の間に板ばさみになってるって感じ。名香版のフランツ・ヨーゼフに非常に近い。シシィの自由さを愛しているけれど、自分は皇帝。自分自身は彼女とともに自由になるわけにはいかないけれど、彼女を束縛したりはしない。ひたすらエリザベートを一途に愛してるんだよね。って感じ。なので「今も君だけを愛している~、戻っておいで~」と唄うあたりは切なくて涙出そうになった。また「夜のボート」でも愛し合っている二人だけど、決定的にすれ違っているという風に思えて涙出た。こちらの舞台ではトート=死の世界、フランツ・ヨーゼフ=生の世界。二人の間でエリザベートは揺れ動くというように感じたなぁ。

で、内野版では鈴木綜馬さんだったわけだが、実は自信がない。なんか顔が違っていたような気がする(^^;;。2001年版のライブCDとも印象が全然違ったし。妙に早口だったし。しかし、うかつにも帝劇の「今日のキャスト」をチェックしてくるのを忘れてしまって。。。
こっちは完全なる「マザコン」というか、母ゾフィー皇太后による教育をそのまま吸収して性格形成された男という感じがした。はっきり言ってムカツク(笑)。石川版とまったく同じに歌っているのに、すべて「身勝手」「エリザベートのことをまったくワカッテない」「うっせーな女々しいんだよ」って思っちゃった(^^;;
「今も君だけを愛している~、戻っておいで~」って言われても絶対戻りたくないって。なので、余計に「エリザベート~トート様を愛してあげなよ~」って観てたな。


☆ルドルフ パク・トンハ/浦井健治
オーストリア皇太子。フランツ・ヨーゼフとエリザベートの息子。反体制派との繋がりがあるとされる。若くして死亡。その死は暗殺説を始め今もって謎とされている。舞台では、トート様に死を賜り自殺。

パク・トンハ。今回の公演で初めて観た韓国出身の若手。実は一番の掘り出し物!すごい子がいたもんだ!後述にもあるように、山口トートとの妖艶で素晴らしい「闇が広がる(リプライズ)」を見せてくれた。歌で演じられる人。歌の上手さでは「モーツァルト!」の中川君が素晴らしいと思っていたけど、尾崎豊のように歌う彼とは違い、パク君は正統派ミュージカルシンガー。王子様の気品もあり、山口トートの恐ろしさに怯えながらも優しさにすがってしまう不幸な幼年期を過ごした危うい皇太子様だった。「闇が広がる」でそれこそ闇にとりこまれ、自分の意図とは関係なく祀り上げられ、落ちていく。トート様の恐ろしさを怯えと共に演じてくれた。

浦井君の方は、どちらかというと野心的なルドルフ。若さ故の世間知らず。トート様に取り込まれるけれど、自分の意思で行動していると思ってる。という感じ。トンハ君より華奢な体だけど幾分骨太な感じ。激しいダンスシーンが華やかで、勝気な皇太子様の雰囲気十分。でも、私的には肩のキメ方が品が無くてちょっと嫌(^^;;


☆ルイジ・ルキーニ 高嶋政宏
エリザベート殺害犯にして舞台では狂言回し。

この舞台で見直したのはなんといってもルキーニ役の高嶋政宏!「レ・ミゼラブル」のジャベール役が私としては"上手いんだけどなぁ、いまいち~"と思っていたのでビックリしました。レ・ミゼでも歌の上手さは秀逸だと思ってはいたのですが、こんなにも多彩な歌い方ができる人だとは。脱帽です。ごめんなさい。あなたが相手役だからという理由で三輪さんとの「双頭の鷲」を観なかったことを心から後悔しています。「黒蜥蜴」絶対観ようと思います。
「計画通り」と「キッチュ」が大好き。今も頭の中でぐるぐるしてる。


☆マックス公爵 村井国夫
エリザベートの父、バイエルン公爵。

出番は少ないけれど、エリザベートの性格形成上に大きな影響をおよぼした父。村井さんさすがの美声とダンディーさ。2001年版の寺泉憲さんの歌があまりにもムニャムニャだったもので、余計に素敵に見えた。


☆シーン別
魅せられたのはなんといってもトート×ルドルフ(笑)。トートのお取り巻き"トートーズ"のメッシュの衣装もセクシーな激しいダンスも相まって、ヨコシマ・ボンノー腐女子は一発ノックダウンの破壊力。妖し過ぎる美し過ぎる!女性ファンをがっちり掴んで離さないのはこの二人のデュエットがあまりに素晴らし過ぎるからではないか?少なくとも私はそう(^^;;
2幕「闇が広がる(リプライズ)」の二人のデュエット、山口×トンハの二人に体中総毛立ち、知らないうちに自分で両腕を抱きしめているというマンガのような状態に陥ってしまった。本当に正直言えば、このデュエットを聴きたいがために、内野版のチケットを取ったと言っても過言ではないくらい。
2004年公演のライブCDは出ないのかなぁ。絶対買うのに。できれば、山口×石川×パクで出して欲しいものだ。

☆全体的な感想
山口版は、人間は人間でしかなく、すべての人がそれぞれ弱さを見せる中、圧倒的な存在感で黄泉の帝王トート様が君臨し人々を翻弄している感じ。
内野版は、トートを含めすべての人がそれぞれ幼さ拙さを残しており、エリザベートに翻弄される感じ。
どちら版も素晴らしい出来だと思う。
まぁエリザベートを主役に考えて、その生と死を解釈しやすかったのは内野版かなぁ。
また再演しないかなぁぁぁ。

ま、その前に「モーツァルト!」のコンサートだ!

2004.05.04

エリザベート 1.総合

物凄く限定された話題で申し訳ないのですが、これから3,4本はミュージカル「エリザベート」の話になります。ごめんなさい。
さてさて、本日、内野聖陽版「エリザベート」を観てまいりました。山口祐一郎版は3週間前に観ました。期待度100%で観た舞台だったわけですが、150%満足したと言って差し支えないでしょう。
「モーツァルト!」で小池修一郎ミュージカルの虜となり、さすれば「エリザベート」も観ずばなるまいと思い立っての観劇なわけですが、確信しました。私はミヒャエル・クンツェ脚本・歌詞、シルベスタ・リーヴァイ作曲、小池修一郎演出と肌が合う!

まず曲がいい。ミュージカルと言えばバーンスタインよりはガーシュインが好きだと思っていた私だけど、リーヴァイさんのドラマチックな曲にはまりまくりです。うーん物凄く誤解を覚悟でいうと日本の"歌謡曲"のイメージといいましょうか。J-POPでも演歌でもありません。"歌謡曲"です。Kinki Kidsの「硝子の少年」です。
何が言いたいかといいますと、歌の歌詞(台詞)がとてもすんなりと入ってくる曲ということです。しょっちゅう泣かされます。

作品の舞台もいい。「エリザベート」と「モーツァルト!」しか観ていないわけですが、18世紀、19世紀それぞれ世紀末を描いていてそれだけでもドラマチックな所にきて、歴史上あまりにも有名な人物達のドラマ。どちらの作品も主人公の内面世界を掘り下げる架空のキャラクターが登場し、表と裏の両面から描いています。

で、「エリザベート」ですが、率直な感想はエロい。いや、エロいなどという低俗な言葉で表現するのが憚れる。実に官能的!そう官能的なのです。山口版のあまりの出来のよさに内野版も見る決心をしたわけですが、なかなかどうして内野さんもやるじゃないですか。今回2回観た中で、内野さんだけでなくWキャストの役者さん達がまったく被らなかったのですが、同じ歌、キャラクターを演じながらこんなにも役の性格が変わるものなのかとビックリしました。しかも、どちら版がよりいいというものでもありませんでした。
Wキャストについての感想は別にまとめます。

名香智子のエリザベートまず観て驚いたのは、名香智子の「マンガ 皇妃エリザベート」とキャラクターの性格設定が非常に近いということ。数あるエリザベート作品の中でも、名香版エリザベートが好きだった私には、とてもすんなり作品世界に入り込むことができました。名香版と違って、ノイシュバンシュタイン城のお耽美王・ルードヴィッヒがちょびっとしか出てこなかったがちと寂しいかな。ま、そのかわりルドルフ皇太子はトート様と耽美度100%で魅せてくれてますが(^^;;
ノイシュバンシュタイン城

ということで、次はキャスト編について書きまする。

2004.05.03

髑髏城の七人 東京・新国立劇場公演 観劇~

2004年5月2日。
行ってきました劇団☆新感線『髑髏城の七人』に!
初めての新国立劇場。行ってみたらアラびっくり。なんとステージ最前列ではありませんか!
いや、ほんとは2列目なんだけど、端の方は前一列無いもんで。
目の前ステーーージ!役者さん達がかぶるかぶるで、よく観えない&スピーカーから微妙に外れていて台詞よく聞き取れない~なんてこともあったけど、はぁ、目の前に橋本じゅんさんや坂井真紀やサンボ君(河野まこと)が立ちやがる!捨之介と同時に舞台に存在する時の天魔王は川原さんらしいということを知り得たのも、この位置ならではだろう。至福の時を過ごさせていただきました!あぁ、何べん言っても足りないわ。m-san本当にありがとう~!

caution ネタばれありまする!!!
内容はもう、当然大満足ですとも。「レッツゴー!忍法帖」の後のマジ新感線は感慨もまたヒトシオ。
水野美紀キレイすぎるぅ。美人が美形の役をやるとほんっと映えるなぁ。殺陣もそれこそ舞うように華やかでうっとり。前情報を仕入れずに行ったので、彼女の正体が森蘭○というのに素直に驚いてしまった~!これまでで最強・最上・最美な森蘭○でございます。目がいぃ!きりりとした眉がいぃ!くぅーーーっ!切ない心がいぃぃ!
古田新太もさすがの看板!という感じだったけど、やっぱり初演の美しい姿を観たかった(涙)。もちろん、今の捨之助も、飄々としていながら頼りがいのある兄貴!いや、おっさん!(笑)な感じで良かったのだが。佐藤仁美との絡みを観ていると、、、うーーん、いい例が思いつかない。一番近くて「レオン」な感じか?いや、あんなにストイックじゃないんだけど。。あ!あれだ「紅の豚」!!ポルコとフィオの関係みたいな感じっちゅうのがしっくりくるかも。
っつか"天魔王"という役名で織田信長と直感した自分が好き(笑)。台詞でもしっかり「第六天」って言ってるし~。信長様ファンだもん。当然ねっ!
客演陣の梶原善、佐藤正宏も素晴らしい~。片や東京サンシャインボーイズ、片やWAHAHA本舗。正直言って、三谷組は「阿修羅城の瞳」の近藤芳正さんがイマイチ新感線ペースでなかったし、WAHAHA~?と思っていたので観るまでは心配だったのである。んがっ、佐藤さんの曲者・家康ぶりといい、善さんのお茶目ぶりといい良かった良かったよぉ本当に!善さんは刀を投げ合うシーンで肝心の刀を取り落としてしまい。抜き身の部分を素手で掴んでいた。「おぃ~!」瞬間心の中で突っ込みを入れたら、その後イテテテとばかりに刃を掴んだ手を振ってみせるという小芝居をしてくれた。さすがです(笑)
また、山本亨さんの演技を初めて観たわけだが、ほんっとうにイヤミな感じが素敵。「筵の中から瓜棒が一匹...」のあたりのユーモラスでありながら陰険で空恐ろしい声音に笑うやら怖いやら。

さすがに三度目の舞台化ということもあると思うけれど完成度が高いと感じた。今回森蘭○を水野美紀にしたことも、美しさだけでなく悲しくて切なくていい味出してます。ラスト近く、御馴染みのスローモーション活劇から逆光を浴びながらのセリ落ちは涙ぐんでしまったです。

アオドクロはどうやら水野美紀の役を佐藤アツヒロがやる予感。あっくんと市川染五郎の絡みか~。かーーったまらん!あっくんがどんな風に天魔王にころんでいくのか要チェックである。実は今日も古田さんの演技を観ながら「こ、これを染ちゃんがやるのかぁぁぁぁぁ(涎)」とちょこちょこ思ってしまったことを告白する。だって本日初お目見えのアオドクロのチラシの染ちゃんの美しさときたら!10月が待ちきれないザンス~(右近さん風に)

感激(観劇)の後はm-sanと新宿で昼食。のはずが3時間半以上喋ってた。これは相変わらずである(^^;;
勿論、舞台の話題が中心だがまたしても北川悦吏子批判をしてしまった。これもオヤクソク。
会計時には、ウェイターのお兄さんに「髑髏城観に行かれたんですか?」などというツッコミを受けた。「僕はチケット取れなかったんです」と言うので「すっごく良かったですよぉ~」と意地悪。「アオドクロも観に行かれるんですか?僕もアオドクロのチケットは絶対に取らないと」と言うので「絶対負けませんよ!チケット争奪!!」といらん闘争心を剥き出しにしてしまった(笑)

なんで、こんなに新感線好きなんだろう。。。いのうえ歌舞伎ってそれこそ歌舞伎同様パターン化されているし、シーン展開も同じだし、見せ場の持たせ方も同じなのに。ほんっとカッコイイんだよねぇ。新国立劇場でもう一回観たいなぁ。でも厚生年金会館の方も観たいし。というわけで、ついついオークションをチェックしちまう私。。。SS席にこだわらなければ、買えそうだ。行けそうだ。行きそうだ。

2004.05.02

明日は新感線

あと10時間たらずで、ついに「髑髏城の七人」-アカドクロ-の時間となりまする。あぁ楽しみ!どんなにこの日を待っていたことか。
市川染五郎のアオドクロも待ち遠しいが、今度こそ自力でチケットゲットをしなくては。あぁm-san本当にありがとう~!!

そして、早くも年越し公演の情報が発表された~!!
SHINKANSEN☆MIX『SHIROH』
<出演>
中川晃教、上川隆也、高橋由美子・杏子・大塚ひちろ・橋本じゅん・植本潤・吉野圭吾・泉見洋平・粟根まこと・秋山菜津子・高田聖子・池田成志・江守徹

感涙もののキャスティングである。
「モーツァルト」から中川君、高橋由美子、吉野圭吾!!「シンデレラストーリー」の大塚ちひろ、成志も出てたなそういえば。御馴染みの劇団☆新感線メンバーにキャラメル・上川!杏子まで出演してのロックミュージカルで、おまけにハコは帝国劇場とくりゃぁ、否が応にも高まる期待ってもんだ。

あぁ、でも中川君演技できるかしら(^^;; 歌はなんの心配もないんだけど。。。やっぱり「キャンディート」観とけば良かったなぁ。当日券ないだろうなぁ。5月11日までなんだよなぁ。チャンスはこの休みしかないよなぁ。
でも、明後日には内野版「エリザベート」だし、6月には「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」と「浪人街」が控えてるし、「ミス・サイゴン」もあるしお金はスッカラカン。。。
バーンスタインは好きじゃないし、やっぱりいいか。とスッパイ葡萄。

どうせ観るなら上川の「燃えよ剣」にしよう。ということでチケットゲット。。。いいんだ、自分への誕生日プレゼントだもん。

« April 2004 | Main | June 2004 »