Recent Trackbacks

May 2019
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 副長語録 | Main | 花とアリス 初日舞台挨拶 »

2004.03.08

ラスト・サムライ >ネタばれあり

先ほど、ブリの照り焼きを真っ黒焦げにして口の中ジャリジャリなうるみです。

先週の水曜日、レディースデーを狙って「ラスト・サムライ」を観てきました。
以下は感想ですが、私のまわりでは観てない人がほとんどいないので、ネタばれありで行かせていただきます。

caution 激ネタばれ!!!&激長文
元々期待していた作品な上に、周りの反応もすこぶる上々。否が応でも高まる期待。な状態で観たわけですが、期待を上回る出来のよさ!いやぁ、結構泣きました。
役者連グー!
子役も含めて皆良かったわ。日本人役者連頑張ったねぇ。

衣装グー!
これは...正直アカデミーの衣装デザイン賞あげてもよかったんじゃないかと...

セットもグー!
微妙に南国風の植物が当初気になったけど、薩摩さと思ったら気にならなくなったさ。
さすがにお金かけられてるなぁぁあぁぁぁぁな、日本映画よりずっと説得力あるセット。陰陽師もこれくらいできれば....くっ。

トム・クルーズ
正直嫌いな役者なんだけど、時々敵わないなぁ、脱帽。っていう演技を見せてくれるんだよなぁ。「7月4日に生まれて」「インタビュー・ウィズ・バンパイヤ」が過去の脱帽履歴なんですが、作品の出来というよりはトム・クルーズの役作りにかける役者魂にやられたっていう作品。
今回まず感心させられたのは、オールグレンが勝元の軍に取り囲まれて大立ち周りするシーンの戦士の本能で立ち回っているかのような滅茶苦茶な戦いぶりや、最後の合戦シーンの心技体が合致した鬼神のごとき戦いぶり。

驚嘆したのは片言の日本語。武士の家で寝起きを共にするにつれ聞き覚えた片言の日本語、という設定に非常に馴染んだ片言ぶり。さらに、気持ちが凄く入っている。言葉の拙さを心で伝えようという、オールグレンの人柄とでも言いましょうか、非常に伝わってきたのね。タカに夫を斬った事を詫びるシーンは切なくて、泣いてしまいました。グレアムの全く持って聞き取りにくいローマ字読み日本語とは、大違い(^^;;

加えて見た目も良かったね。あんた、そんなになで肩だったの?って言うくらいのなで肩とさすがトム!ともいうべき腰の落ち着き&足の短さで(^^;;和装もばっちり似合っていたし。殺陣についても、そこはさすがのハリウッド大スター!なんの文句もございません。お見事です!なで肩も腰の落ち着きも訓練で身につけたものなんでしょうねぇ。

渡辺謙
はい、前評判通りによかったです。
勝元の役所に、ほんのちょっぴり違和感がないでもなかったんだけど(幕臣なら元老院に席を連ねるはずはないし、薩長ならもうちょっと鉄砲とかで戦いそうだし...あ、モデルは勝海舟なのか?とか頭をよぎった)、パンフを読んだらこの辺は確信犯だったのね。
そんな、いちゃもんは些細なことで、お茶目ぶりも棟梁としての厳しさも文句なしっす。ここまで勝元を見せることで、オールグレンも他の脇役達もより一層引き立ったのでしょう。
信忠との別れのシーンは泣けました。泣けました。泣けましたー。武士として、棟梁として、何より父として。信忠の頬を挟み込むようにして、目を見交わすあのシーンは彼の心の葛藤を雄弁に物語っていると思うわけだ。

真田広之
いやぁ、良かったよ。前評判で若干不安になっていたんだけど、すごくいいじゃん。
超魅力的な脇役!渡辺謙さんもそうだけど、やっぱり殺陣が抜群にいい。
「氏尾さんが五手でとる」のシーン、よかったねぇ。やっぱりああいう時のキメはクロスカウンターなのね(笑)氏尾さんの鎧がね、龍王のようでカッコよかった~青い鱗だから青龍か?

通訳・グレアム
ティモシー・スポール...うーん、インチキ日本語通訳...会場で一番笑いを取っていた人(^^;;
が、しかし、この人は「ハリー・ポッター アズカバンの囚人」でピーター・ペティグリューをやるんだよね。ぴったり過ぎる...

トム・クルーズと小雪
小雪、名実共にトムの胸を借りましたって感じ?
さっきも、書いたけどさ。この二人の絡み、切なくて切なくて良かったです。
欲を言えば、チューして欲しくなかった...サラリとした、とても美しいキスシーンだったんだけど、私的には、目線を合わせるだけ、顔を寄せるだけで唇は触れて欲しくなかったぁぁ

ささいなイチャもん
唯一と言っていいほど納得が行かなかったのは、信忠が髷を切られるシーンで泣き叫んだこと。
屈辱と絶望は判るんだけど、やはり武士ならば泣き叫ばないで欲しかった...
それが、彼の若さなのかもしれないけど。

カメラワーク
でも、信忠もよかったねぇ。弓を射る姿も姿も美しい。
この映画で本当に感激したのは、戦闘シーンのカメラワークの見事さ。殺陣の速さ・美しさを存分に見せてくれました。日本のテレビドラマ時代劇では、ありえないだろうというアングルで殺陣を見せてくれたと思う。
白刃の煌きという表現がぴったりのスピード!観ていると、剣の残像を追っているという感じがしましたわ。

かなり、長くなったな...まだまだ書き足りないんだが...
ボブのこととか、ガドリング・ガンのこととか、原田眞人のこととか、七之助のこととか...

« 副長語録 | Main | 花とアリス 初日舞台挨拶 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

やっと見ましたか(^_^;
トム君、着物似合ってたよね。足短いから(笑)
終盤、あまりにも「泣かせよう」という意図が見え見えの
「一礼」のシーンですが、分かっていてもまんまと泣きました(^_^;
ありゃぁ卑怯だ。

>なで肩も腰の落ち着きも訓練で身につけたものなんでしょうねぇ。

なで肩を訓練で身につけられるかどうかはさておき、
トム君は昔から実は激しいなで肩ですよね。
いや、正確にはなで肩ではなく、肩と首の間に筋肉がついていて
「なで肩に見えちゃう」が正解かも知れません。
彼は学生時代にアマレスでブイブイ言わせていたみたいなので、
そのせいなんでしょうね。
確か「7月4日に生まれて」でその腕前?を披露していたような気が。
#そういった意味では「訓練」で身につけたは正解なのか。

それにしてもトム君、なんでいつも口を空いているんでしょう?(^_^;
あれのせいでカッコイイ役も台無しです。

> なで肩を訓練で身につけられるかどうかはさておき、
> いや、正確にはなで肩ではなく、肩と首の間に筋肉がついて
> いて「なで肩に見えちゃう」が正解かも知れません。

そそ、そーゆーことが言いたかったわけよ。

トムの口半開きだけは、何をやっても同じ(^^;;

でもさぁ、マトリックスの空手は笑ったけど、トムの型は決まってたよねぇ~。やっぱり、ついた先生が良かったのかなぁ。

後ね、衣装が良かったです。ホント。鎧も着物も。
髷はどーなのかな?男性も女性も。明治初期はあんな感じで、略式だったのかな?男性の髷の輪(っていうんだろうか?)が妙に低すぎるとも思ったのだけど。
ニポンジンですが、この辺は詳しくないのでわからん。

あ、いちゃもん、その2。
勝元、是非時世の句を詠んで欲しかった。

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ラスト・サムライ >ネタばれあり:

« 副長語録 | Main | 花とアリス 初日舞台挨拶 »